弊社で入手した作動油を補充いただき、動作確認状況をヒアリングすると速度切り替え位置での振動は解消したが、以前、圧力が上がらないとの事。
モーターは回転しているのでおそらく問題が無い事と、能力低下の場合はモーター巻き直しなどを試みる手がある事をお伝えし、ポンプ交換をご提案。
修理依頼を頂戴し、ポンプを手配しようとしたところ納期3か月以上でユーザー様では一刻も早く修理ご要望のため、弊社部品庫で若干形式
が違うもののポンプメーカーサイト確認では互換性があるものと判断しこれを持参。
作動油を抜いてポンプ交換準備。タンク内は清掃して再充填準備。
解体に際して、カップリングも事前確認。
再利用可能と判断します。
作動油を抜いてはいますが、油受けとウエスを敷いて取り外し準備。
関連部位を外していきます。
ポンプのみを取り外し。
各部連結部のOリング手配を失念してしまいました。
幸い厚み・形状共に良好な部類で、再利用可能と判断。
関連部位を洗浄清掃し、砥石などで整地して取り付け準備。
新しいポンプに交換完了。
各部締め付け確認。
作動油を給油してタンクユニットを清掃。
回転方向、機械稼働を確認し、エアー抜き稼働を実施。
全圧加圧で67Tonまで、異音・異臭も無くスムーズに昇圧。
圧力調整ノブのロック機構を開放して、定格80Ton+20%程度まで昇圧出来ることを確認し、その後、数回にわたり80Ton調整を繰り返し、80Ton位置で定まる調整位置でロック。
圧力調整ノブを緩めて、圧力低下することを確認。
再度、時計回転一杯位置で80Tonで安定することを確認。
カットオフバルブを閉めて圧力ゲージが動かないことを確認。
カバー等を取り付けてまとめ作業後に、昇圧をご確認いただき作業を完了。
今回は、たまたま購入した機体の特自検シールに弊社の名前があり、ご相談いただいたとの事でした。この機体は前ユーザー様も中古でご使用されており、メンテナンスを担当されていたアマダOBの方から、特自検のご依頼を頂戴し弊社で検査していた記録が見つかりました。
その後、インターネットサイトで売買されたようです。
また新たなユーザー様のもとで大切にご使用いただければと思います。
おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで半年~1年以上かかるケースも増加中です。
年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。
弊社ではこのように生産終了機や整備終了機も含めて、出来る限り修理対応に努めています。
アマダ社既納入機に関しては、直接対応はできませんが、弊社が平素お世話になる修理部門へのナビゲートは可能ですので、ご相談ください。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。
