機械加工屋さんから、足踏み式シャーをご使用のユーザー様で、ブレード研磨に対応してくれる業者が無くお困りとのご相談を頂戴し、弊社で対応できるかを判断のため、同行しユーザー様を訪問。
小型の足踏み式シャーリングでした。
構造確認させていただいたところ、弊社シャーリング班で対応可能であるため、御見積を提出。
ご依頼を頂戴しました。
弊社では、時々、機械商社様などから、相澤様製ピンクラッチシャーやアマダ社以外のメーカー様のブレード研磨相談を頂戴します。
実機確認のうえ、対応可能であれば出来る限り対応しています。
下刃を取り外し、損耗度や形状を確認し、研磨代を確認。
L型形状のブレードです。
上刃を取り外し、損耗度や形状を確認し、研磨代を確認。
上刃もL型形状です。
今回は、加工屋さんのご依頼案件のため、機械構造から取り代の研磨可能範囲をお伝えするだけで、研磨加工は同社で対応していただけるので助かります。
加工屋さんから『研磨あがったよ』との連絡をいただき、取り付け調整工事に再訪。
綺麗に仕上がっています。
機械取り付け面やブレードを適切に清掃・砥石掛け等で整地して、上下刃を所定の位置に取り付けていきます。
下刃を取り付けて、アマダ社製同様にテーブルパスラインマイナス目(テーブルより気持ち低い状態)で適正に取り付け。
テーブルよりブレードが少しでも出っ張ると材料と干渉する上に、材料に不必要な傾斜が付き適正に切断が出来なくなります。
テーブル各所で良好に調整・取り付け。
上刃を取り付けて、クリアランス調整を実施。
0.01以内にして欲しいとのご要望で、細かく調整。
幸いブレード固定ボルト間の調整ネジも付いている機構のため、固定ボルトをトルクスレンチで適正に締め込んだ後、調整ネジを利用して各部で0.01以内に調整。
テストカットを実施していただき、微細なバリが出る点を可能な限り詰めて欲しいとの事で微調整。
良好に切断出来るようになったとの事で、工事完了。
ご依頼ありがとうございました。
弊社はアマダ社正規オーバーホール工場なのでアマダ社本社から多くのご依頼を頂戴しますが、アマダ社ほど全国各地に営業所や支店を配置されているメーカー様ばかりではないため、ちょっとした修理やメンテナンスでお困りのユーザー様は多いようです。
また、製造メーカーが廃業などでなくなってしまった機械をご使用のユーザー様では、修理対応してくれる業者が無くお困りの案件も多く存在する模様。このような案件には実機を確認し、弊社で対応できる範囲であれば対応するよう努めていますが、製造時の図面や資料・部品供給が無いため、スケッチして同等品作成など難しく・費用が掛かる作業にはなります。
おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで半年~1年以上かかるケースも増加中です。
年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。
弊社ではこのように生産終了機や整備終了機も含めて、出来る限り修理対応に努めています。
アマダ社既納入機に関しては、直接対応はできませんが、弊社が平素お世話になる修理部門へのナビゲートは可能ですので、ご相談ください。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。
