ユーザー様に工事日程を調整いただき、現地解体作業を開始。
当日は、フォークリフト、天井クレーン、エアー、100V、取り外したカバーやテーブル、部品などを仮置きするスペースをご提供いただき解体作業を実施します。
まずはタレット周辺のカバー、F側固定テーブル、F側移動テーブル上下金型、ダイホルダー、2AI関係を撤去し、上下タレットベースASSYにアクセスできるようにします。
レーザー加工は無しで、パンチングのみで使用されているので、機体は非常にきれいな状態です。
タレットへアプローチできるように、事前解体を完了。
一旦、使用エリアを清掃し、上下ベースASSY取り外し準備。
ダイホルダー・エジェクターパイプなどは、弊社工場へ持ち帰り、組付け準備を実施します。
組付け時は100分台の精度調整を行うため、傷やバリ加工面の不良を可能な限り修正します。
今回は2AIの部品交換はなく、そのまま再利用で、精度は不問との事ですが、この個所の精度調整も100分台での調整箇所であるため、持ち帰り出来る限りの修正を実施します。
上部タレットベースASSYから、順に取り外します。
EML系の解体は初めてでしたが、パンチング班の事前イメトレで知恵を絞り準備を進めましたが、やはり想定通り、C1と同じく、F側の懐が深く、タレットベースASSYへのアプローチに距離があり非常に難しい作業となりました。
パンチ・レーザー複合機は、パンチングより難しい作業になると言う事を再認識しました。
さらなる専用ジグ開発の良い学習となります。
ドライブカバーは、EM系と若干構造が違うため、タレット作業の際に外さなくても作業できることが分かりました。これも学ぶことが出来、次への財産となります。
下部タレットベースASSYも取り外し。
こちらはEMZ系の専用ジグ改良版を準備し、このジグを用いたうえで、みんなでアイデアを持ち寄り解体出来ました。
初の工事案件は、みんなで知恵を絞り事前ミーティングを重ねて準備して臨みます。
弊社工場内ではトライ&エラーを繰り返しながら学び習得することが出来ますが、現地工事ではエラーは許されないため、第2案、第3案などもしっかり準備して臨みます。
緊張の作業ですが、うまくいくと非常に気持ち良い瞬間に変わります。
解体作業が完了。
上下タレットベースASSYや部品を持ち帰り準備して、弊社工場へ引き上げます。
今回はここまでで、上下タレットおよび関係部品以外で、不具合個所は見つからず追加での部品手配は発生なし。
工具を片付けて、清掃し、ひとまずは撤収です。
おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで半年~1年以上かかるケースも増加中です。
年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。
弊社ではこのように生産終了機や整備終了機も含めて、出来る限り修理対応に努めています。
アマダ社既納入機に関しては、直接対応はできませんが、弊社が平素お世話になる修理部門へのナビゲートは可能ですので、ご相談ください。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。
