パンチング:EML-3510NT タレットベアリング(ショットピン異常・精度不良)その1

 

 

機械商社と板金加工工場をされているメーカーOBの方から、早くから、自社板金工場で使用されている引き取り中古機のEMLのタレットが不調で、修理相談を受けていましたが、いよいよ交換時期になったとの事で修理のご要望を頂戴しました。

 

実機確認に伺い、症状を確認したところタレットベアリング損耗による症状が確認できました。

 

EMZ系は上下ベースASSYでの交換が基本であることをお伝えしましたが、解体時に上下ベースに異常がある場合は工事停止でも構わないとの事で、タレットベアリング交換を実施することに。

 

 


 

 

機械の設置状況・研磨機やクレーンなどのユーザー様工場施設・機械の仕様などを確認させていただき、工事機材・手順・対応方法などを選定。

 

ユーザー様設備では、上下ベースASSYの取り外しは出来ても、組み換え調整や研磨作業が出来ないため、上下ベースや関連部品は弊社工場へ持ち帰り単体精度調整を実施したうえで、再度、本体への組付け・調整での機体復帰をご提案。

 

大阪府内で、弊社近隣圏なので弊社としても持ち帰る方が、工場内設備で作業が出来るため助かります。

 

 


 

 

 

 

工事中は各機能を一時的に加除したりする必要があるため、コンソールも確認。

 

またオプション機能により使用ジグなども変化するため、各オプションを確認。

 

レーザー加工は行われず、パンチングマシンとしてご使用中との事も教示いただきました。

 

 

 


 

 

 

 

2025年初頭からは、初回ご相談時よりさらに症状が悪化し、騙し騙しご使用になられている様子である事も確認。

 

EM、EMZは、工場内・現地共に、数十台以上実績がありますが、EMLは、弊社として初の試みとなるため、この点はお伝え。

 

上下ベースのベアリング収納面が心配ですが、最悪は工事停止でも良いと言われる以上、やってみるしかありません。

 

 

 


おかしいなと感じたら早めの修理を。

最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで半年~1年以上かかるケースも増加中です。

年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。

 

弊社ではこのように生産終了機や整備終了機も含めて、出来る限り修理対応に努めています。

 

アマダ社既納入機に関しては、直接対応はできませんが、弊社が平素お世話になる修理部門へのナビゲートは可能ですので、ご相談ください。

 

㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。

まずはご相談ください。