ベンディングロール:HC1-2010A トップロールおよび右アーム修理 その2

 

 

 

 

 

ユーザー様から預かった右アームを溶射肉盛り修正を実施。

 

20年ほど前に右アーム新造を手伝っていただいた加工会社様で修正していただきました。

 

この後、実機実測測定値と不具合に対する修正新造部品とを勘案しボーリング加工していきます。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

内径に対して、綺麗に肉盛り溶接が完了しています。

 

 


 

 

 

 

 

 

右アームの外側はトップロールの干渉部ではないために、ボーリング加工時の正(基準)とするため、肉盛りせずに洗浄清掃・砥石掛けのみを実施。

 

 

 

 


 

 

 

右アームの肉盛り溶接後のボーリング加工が完了。

 

右アーム内のテーパーブッシュの新造完了。

 

トップロール先端の砲弾状部品も代替材質で再構築。

 

砲弾状部品の完成内径を測定し、この部位に打ち込む砲金ブッシュを測定値に基づき作成します。

 

 


 

 

 

 

 

右アーム内径のボーリング加工後の様子。

 

綺麗に修正完了しています。

 

テーパーブッシュ打ち込み部の内径測定値も良好。

 

 


 

 

 

 

 

 

奥が新造のテーパーブッシュ

 

手前がボロボロに摩耗し浮き上がっていたテーパーブッシュ

 

 

 

 


 

 

 

トップロール先端の砲弾状の部品に対しては、代替部材で新造。

右アーム材質と同じ部材で作成するとお互いの硬度が等しくなり、相互摩耗を引き起こすため、損耗を抑えられる部材を選定。

 

この機体では、10年ほど前にもこの部品を作成し機体復帰していますが、トップロール軸芯の摩耗がさらに進んでいること、右アームの内径を修正加工していることを考慮し、測定値をもとに新たに図面修正し作成しています。

 

あとは荒加工の砲金ブッシュの完成を待ち、各部位で修復を実施していきます。

 


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