SP-30Ⅱ シリンダーからの油漏れ修理をご依頼いただいた際、作動油が変色していたことから作動油も交換いただきました。
隣に設置のベンダーRG-100も長い間交換していないとの事ので交換を、Hシャーは数年前に交換したけど油量が減っているので補充したいとの事でご依頼を頂戴しました。
ご要望分の作動油を準備し、交換を実施。
まずはタンク蓋周辺を清掃します。
RGーZⅡは本体フレームにタンクをボルトで吊り上げているため、ほんの少し隙間があり、この部位にゴミが残っているとタンクや機械内部に落ちて入り込むので事前に簡易清掃して作業開始します。
タンク蓋を外して内部を確認。
オレンジ色に変色していますが、まだ異臭を発するほどは劣化が進んでいない様子。
ポンプで吸い上げます。
SP-30Ⅱのタンクとは違い、開口部が広いので今回は口が広いポンプで吸い上げます。
タンク内各所にスラッジやカスが確認できます。
この機体はスラッジやカスが少ない方です。
ほぼほぼ油を吸い取るとスラッジや小さいカスまではっきりと確認できます。
大抵、吐出口周辺に汚れの沈殿が確認できます。
タンクの隅にも汚れが沈殿します。
ここまで油量が減ると広い口のポンプでは吸えないので、細口のポンプで残りを吸い上げて清掃に取り掛かります。
タンク内を綺麗なウエス等でスラッジやゴミなどの沈殿物が無いように清掃します。
非常に稀なケースですが、タンクよりリークがある場合はこの状態でリークチェックを実施してリーク箇所を突き止めます。
RG-ZⅡでは過去に2台だけ、この中型機タイプとタンクが機械後方に配置される小型機タイプでタンク交換及び修理実績があります。
中型機は経年劣化によるリークで、小型機は移送時にタンクが他の物いぶつかった痕跡からのリーク案件でした。
アマダ社正規作動油を注油して、フタを取り付けます。
慣らし運転後に稼働確認を実施。
シリンダー消耗品交換時は、最初にエアが戻りゴボゴボと音を立てることがあり、エア抜きが出来るまで慣らし運転します。
今回は作動油交換のみなので、それほど異音無し。
上昇・下降・速度切り替えともに正常に稼働。
最後にオイルレベルゲージで適正油量か確認して作業完了です。
シリンダー消耗品交換の場合は、メイン・サブ・ソレノイドバルなどに油が行き渡るとゲージ中央付近まで減少していることが多いので、適正量を追加で注油します。
弊社では工場内で通年整備作業を実施しており、古油や廃油は指定業者様と年間契約し引き取っていただいてるので、現地修理ご要望案件では廃油処理費用は頂戴しておりません。
お気軽に古油引き取りもご要望いただけます。
ご依頼ありがとうございました。
おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで半年~1年以上かかるケースも増加中です。
年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。
弊社ではこのように生産終了機や整備終了機でも出来る限り修理対応に努めています。
アマダ社既納入機に関しては、直接対応はできませんが、弊社が平素お世話になる修理部門へのナビゲートは可能ですので、ご相談ください。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。
