TOYO KOKI製ベンダーをご使用のユーザー様から、機械が立ち上がらなくなりメーカーがなくなっているため修理対応のご要望を頂戴しました。
TOYO KOKI社のOBの方に依頼して実機確認いただきましたが、不具合個所の部品供給が終了しており、中古機を探して部品取りしてみるくらいしか修理方法が無いとの事。
ユーザー様に現状を報告し、中古機への入れ替えをご要望いただきました。
弊社には合致する中古機がなったため、市場より検索しアマダ社製RG-35SもしくはHDSをご提案。
TOYO KOKI製は上部テーブルが下がるタイプであったため、下部テーブルが上昇するRGでは使い勝手が変わってしまいますが、この点、ご了承いただきRG-35Sをご選択いただきました。
機械商社様よりRG-35Sを購入し、ユーザー様まで運んでいただき、入れ替え納入を実施。
ユーザー様既存設備のTOYO KOKI製を引っ張り出して、アマダ社製のRG-35Sと入れ替え。
丁寧でスムーズに入れ替えしていただきました。
ワーク(材料)に対する作用方向が違いますが、能力はほぼ同じタイプなので機体サイズもほぼ同じです。
下部テーブルを専用ジグに配置し、下部テーブル上面を砥石等で整地して水準器を設置。
ジャッキボルトで左右方向のレベル調整を実施。
機械側板の所定位置に専用ジグを配置して水準器を設置。
前後方向のレベル調整を実施。
一次電源の配線を実施いただき、モーターの相確認。
平行度調整時に速度切り替えが効かないことが分かり、速度切り替えのユニットを取り外して調整を実施。
特にこの個所の部品には不具合なく、調整だけで良好になりました。
平行度を確認し、B/G原点および動作確認を実施。
ダイホルダー、金型を配置し曲げテストを実施いただき良好との事。
カバーを取り付けて納入試運転作業完了です。
メーカーと中間板の種類が違う関係から現在ご使用中の金型では使用が出来ないため、金型をお預かりしてアマダ社製ワンタッチ中間板に合致するよう一本もの金型と分割金型にテーパ加工を施して、後日金型を返却。
ご依頼ありがとうございました。
おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで半年~1年以上かかるケースも増加中です。
年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。
弊社ではこのように生産終了機や整備終了機でも出来る限り修理対応に努めています。
アマダ社既納入機に関しては、直接対応はできませんが、弊社が平素お世話になる修理部門へのナビゲートは可能ですので、ご相談ください。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。
