アマダ社OBの方に弊社整備機M-1260をご購入いただきました。
ユーザー様納入の際にご要望としてB/G(バックゲージ)の改造を実施して欲しいとのご相談を頂戴しました。
ご要望を確認すると以前ご使用の機体に付いていた1000mm仕様のB/Gを保管されており、弊社整備機のB/Gが700mm仕様であるため、載せ替え改造と電磁ロールの移植をご要望との事。
弊社ではよくオーバーホール時にユーザー様のご要望により、B/G載せ替えや電磁ロール→エアーサポート仕様改造、ストレッチ焼き入れプレート改造など多種多様のご要望にお応えしてきましたので、対応可能であることをお伝えし実施させていただく事に。
まずはお手持ちの1000mm仕様B/Gの部品を発送いただき確認。
欠品部品等もあることから、弊社整備機700mm仕様から転用できるものは転用。仕様違いの部品に関しては手配を開始。
部品が揃ったことから、改造を開始。
整備機より700mm仕様B/G部分を全解体。
B/Gの長さ改造では、通常、送りねじASSYとガイドバーを交換することで長さの仕様変更が可能です。
ただし今回は新旧仕様違いのため、ギヤ比が違う構造のためギヤ部も交換となります。
ヘリカルギヤやシャフトのギヤ形状が違うので合致するものを使用して改造する必要があります。
これらの違いも今までの経験を生かして交換していきます。
LS(リミットスイッチ)の構造なども違うため、ブラケット等も改修し適正に位置調整を実施。
電磁ロールの移植も新旧フレーム構造の違いから、取り付け位置調整が必要なため、梁を一度取り外して適正な位置に穴を追加工し位置合わせしながら取り付け。
中継電気BOXも取付増設。
稼働確認後に、実機の稼働・切断などの動画を送信しご確認いただき正式にユーザー様納入へ。
納入後にストロークスピードが違うとの事でVベルトの位置掛け替えを実施いただきました。
弊社は60Hz地域で整備するため、50Hz地域へ納入される場合はこのような違いが発生します。
今回は合理化後の機体のためVベルトの位置掛け替えで済みましたが、旧タイプの場合はプーリー交換が必要となります。
ご購入および改造のご依頼ありがとうございました。
おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで半年~1年以上かかるケースも増加中です。
年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。
弊社ではこのように生産終了機や整備終了機でも出来る限り修理対応に努めています。
アマダ社既納入機に関しては、直接対応はできませんが、弊社が平素お世話になる修理部門へのナビゲートは可能ですので、ご相談ください。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。
