廃業されるユーザー様から譲り受けられたベンダーRG-50を運用前に
整備の御依頼を頂戴しました。
弊社工場で受入動作確認を実施し修理箇所を選定。
画像は受入動作確認時
ベンダー専用の加圧台を用いてポンプ、モーターの能力確認
再生可能と判断し、B/G、上部テーブル、支え板、下部テーブルを
順に解体。
シリンダー、ピストンロッドを確認
洗浄清掃後に消耗品を交換
本体フレームを塗装
今回はアマダ赤黒をご選択
指定色もマンセル記号をご指定いただく事で対応可能です。
上部、下部テーブルは再生機械加工後に、
アマダ赤黒にそれぞれ塗装
取り外した部品は全点、洗浄清掃時に各部部品単位で再利用の可不可を選別し、不具合部品は順次交換
左右ガイドローラー、前後ガイドローラーは再度グリス塗布により
再組付け
各部組付け手順要領書に基づき精度調整しながら組付け
上部テーブルやB/G(バックゲージ)を取付て、総合精度調整を実施
全塗装の御依頼ですので各部メイバン類も全交換貼り替え
新工場へ納入まで弊社倉庫保管
ご依頼ありがとうございました。
おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで2~3月以上かかることもあります。
2023年度より部品価格も上昇傾向にあり早めの修理がお勧めです。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。