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シャーリング : Hシャー前板

 

 

 

 

使用頻度によりますが、油圧シャーリングでは経年劣化により

 

前板より油漏れが発生する事が有り、現地対応や工場引上げで

 

前板の修理を行います。

 

 


ユーザー様が、油漏れを止めるために

溶接やコーキング処理など苦心されて

いる痕跡がうかがえます。

 

   カラーチェックするとクラックが

   はっきりとしてきます。

 

クラック個所を溶接しても次に弱い個所に

クラックが入るので全周溶接が必要です。

 


 

 

 

 

今回、前板下部(底面)にクラックが発生との初めての事例で

現地修理を応援要請いただきました。

 

 


 

 

 

応急修理個所の油漏れは止まりましたが、他にも油漏れ箇所が

有ることが判明。

 

板押さえを取り付ける前板下部(底面)の応急処置にも限界が

有り、残念ながら現地修理を断念。

 


検討の結果、前板の再生修理を実施する事になり、工場に搬入しての整備が決定。

 

 

前板の背面を構成する部品を作成して

再生の準備を整えて、ユーザー様の

機械搬入を待ちます。

 

前板修理でここまでの準備対応は

初めてなので、現物と合致するかが

心配でした。


 

ユーザー様より機械が到着。

 

前板を解体。


 

機械加工により背面構造物を削り取り

準備した新品の部材で前板を再構築して

いただきました。

 

  

 背面は新品の様に生まれ変わり戻った前板

 

 


 

 

 

組立基準に従い組付け、各部調整。

 

油漏れ箇所の修理状況を充分に確認して、修理完了。

 

また頑張って稼働してください。

 

 


 

修理はお早めに。

 

不要機や不具合機の売却は、是非、弊社にご相談ください。

再生修理を施せば、まだまだ稼働する機械がたくさんあります。