上部タレットベースに上部タレットを取り付けて単体精度調整
ベアリングケース、上部タレットともに程度が良く順調に精度調整
ショットピンとサブショットピンも仮調整を実施
本調整はベースASSYを本体に組付けてから実施します。
現地工数削減のため仮調整で近い位置まで事前準備。
下部タレットが機械加工から戻りました。
0.20研磨で一旦状況確認の上、0.25で最終仕上げしていただきました。
とても綺麗なので防錆油を塗布して組付け準備
下部タレットを組み付けて、下部ベースASSYの精度調整を実施
こちらもショットピン、サブショットピンを仮調整
下部ベースにはディスクサポートも付くため、ディスクサポートも仮調整。
ディスクサポートもショットピンと同じく本体に組み込み後に正式に精度調整を実施する個所です。
上下タレットベースASSYの組み換え単体精度調整を完了。
2AI T220の組み換えも完了し、組付け工事日程に支障なく組替工事が完了し、輸送業者様への引き渡し出荷梱包も完了。
上下ベースASSY出荷と同時に、私たちもユーザー様へ向けて出発
不具合発生部品については、ユーザー様で検証を実施されるとの事で解体状況のまま引き渡し準備。
ベアリング摩耗部位に関しては、ユーザー様用とアマダ社様用のサンプルを採取して引き渡し準備完了。
こちらも一緒に輸送していただきます。
おかしいなと感じたら早めの修理を。
最近では様々な部品の入手に時間が掛かり、機械が停止して修理まで2~3月以上かかるケースも増加中です。
年々部品価格も上昇傾向にあり早めの修理をお勧めします。
㈱大阪プレスサービスでは、アマダ製板金機械の整備機販売、修理、オーバーホール、機械買取などを行っています。
まずはご相談ください。